こんにちは、おじぃです。
間取り紹介7回目は和室です。
間取り
間取りとしてはこんな感じです。
上側が壁、左側が洗面所、下側がLDK、右側がWICに繋がっています。
和室はこんな使用を想定しています。
- 来客用スペース(応対、宿泊)
- ごろごろするためのスペース。
- 洗濯物を干すスペース
また、見て頂いてわかるように押入れがありません。
それでは、詳細について見ていきたいと思います。
収納
最終的には無くなってしまいましたが、当初は和室にも収納はつけるつもりでした。
普通に和室として収納をつけると押入れ収納が付いてきます。
ですが、いわゆる和室の押入れ収納にすると布団を収納するには良いと思うのですが、収納する量に対して収納する空間が大きく、使わないスペースが大きくなってしまうかな、と考えました。
収納するであろう布団は2組。一条工務店の家であれば一年間を通して快適な状態になるはずなので、敷布団と掛け布団が1つあれば十分です。
なので冬用に毛布を用意したり、夏用にタオルケットを用意したり、暖かいシーツや冷感シーツを用意する必要はありません。
しかも頻繁に使うわけではないので必ずしも和室に収納する必要がないと考えました。
なので、和室ですが通常のクローゼットを配置したいと考えました。
和室にクローゼットを設置するには、
- 和室ではなく洋室とする。
- その洋室を畳敷きにする。
とすることで、通常の洋室同様にクローゼットを設置することができます。
但し、洋室なので床の間などは付きません。
畳の部屋は欲しいけど、床の間は不要、と言う方であればこの方法で和室(っぽい部屋)にクローゼット収納を設置することができます。
そんな流れで部屋を作ったので、我が家の和室は図面上は洋室と表記されています。
そして一つ注意点があるのですが洋室の扱いにしたので、電気部品色はホワイトが標準設定されます。
この電気部品色というのは、スイッチ、コンセント、SAなどの色を何色にするかという指示です。
壁紙や天井クロスを和室っぽいものにした場合は、この設定がベージュになっているか確認することをお勧めします。
我が家では壁紙は白にしているのでホワイトでよいのですが、天井はザ・和室な感じの一条オリジナルクロスのIC-2014にしたのでベージュに変更してもらいました。
入居してみてスイッチやSAがクロスの色から浮いて目立っていると残念な気持ちになってしまいますよね。
家の性能には影響ないところで細かいところなので、設計士さん、施主側も見落としやすいと思います。頭の片隅に入れておいて貰えるといいかもしれません。
畳
畳は標準のワカクサにしました。
一条工務店から渡されたお住まい検討シートには載っていませんでしたが、設定外品?オプション?でDAIKENさんの清流カクテルフィットを選択することも出来るようです。
追加料金はかかりますが、いろんなバリエーションの中から選ぶことが出来ます。
こだわりたい方は検討してみるのも良いかと思います。
尚、皆さんのブログを見ていると追加料金については地区によって変わってきてしまうようなので、どれくらいの追加料金になるのかは営業さんに確認してみてください。
ホスクリーン
我が家は基本的に室内干しすることを前提に設計しました。
また、洗濯はほぼ毎日行うので、洗濯から収納までの導線が短く楽になるように洗面所―和室ーWICが一直線になるように配置しています。
洗面所で洗濯し、和室で干し、WICで収納と最短距離で済むようにしたので、和室がメインの洗濯物干しスペースとなります。
なので、ホスクリーン4つを部屋の四隅付近に配置してたくさん干せるようにしています。干し方としては2パターンを想定しています。
図の左右方向に洗濯物を干す場合は上からの窓の光の力もちょっと借りつつ乾かせるし、洗面所からWICへの移動を妨げない干し方になります。
ただし、LDK側から見るとがっつり洗濯物が見えてしまうかも知れませんね。
扉を閉めれば見えないようにはできるので、来客があっても隠すことはできます。
図の上下方向に洗濯物を干す場合、移動の妨げにはなるかも知れませんがサーキュレーター使用時は風を当てることができると思うので、早く乾かすことが出来るかなと考えています。
また、右側にはSAも配置しているのでサーキュレーターを付けなくても乾きやすいかも知れません。
サーキュレーター
さらぽか採用しているので各部屋の天井に1つサーキュレーターがついています。
図の左右方向に風を送る配置にするか、上下方向に風を送る配置にするかの2択です。
今回は図の右側にあるWICに空気を送り込みたい場合を想定して、現在の配置にしてみました。
また、来客の布団の配置は図の上側に頭がくる配置、または下側に頭がくる配置になるかなと考えたので、就寝時に顔に直接風が来ないようにということも考えています。
SA
SAはWICの入口付近に配置しました。
これは来客用の布団配置を考えたのと、WICへ少しでも新しい空気を送り込みたいのでここに配置しています。
※WICは居室ではないので、SAは配置してもらえなようです。SAを配置するには居室として扱う必要があるのですが、その場合は、窓を設ける必要や採光が取れている必要があるなどいろいろな条件があるので、SAが配置できるWICをつくるのはハードルが高いです。
間取り紹介和室編は以上になります。
少しでも参考になれば幸いです。
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