用語集

アイキャッチ_用語集 その他
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新築時に役立ったもの、住み始めてから役立ったものを紹介しています。覗いてもらって良いものが見つかると嬉しいです。

家づくりでは初めて耳にする用語が多くあると思います。

私もいろんなブログを拝見しながら、それどうゆう意味?何て読むの?って言葉がたくさんありました。

ここでは、そんな用語についておおよそのイメージができるようなお手伝いができたらと考えています。

このページは各用語を理解するうえでのとっかかりとして、私の認識をまとめたものになりますので、不正確な情報も含まれる可能性があります。

その旨、ご承知のうえで読んで頂けますよう、お願い致します。

尚、今後少しずつメンテナンスして用語を増やして行く予定です。

※図面記号について気になるものがある、と言う方はこちらに記載あるかも!?

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あ行

アンプ
その装置に入ってきた信号を増幅したり、交通整理してくれるイメージの装置。プリアンプとか、メインアンプなどの種類があります。ホームシアターに使うのはAVアンプ。Aはオーディオ、Vはビデオの意味。一条工務店の天井埋込スピーカーはテレビと直結で使うのではなく、アンプを経由して接続する必要があるため、ご注意を。

ウレタンフォーム
断熱性、防音性に優れる。ポリウレタンを原料としている。フォーム、とは気泡をたくさん含んだものを言うらしい。EPSも日本名はビーズ法ポリスチレンフォームと言う名前で、同じ様に気泡を含んでいる断熱材です。

エアイー(air-e)
Panasonicさんの天井埋込型ナノイー発生機。

オイルガード
キッチンの油ハネを受け止めるための板です。一条工務店では標準で付いていますが、高さが高いハイタイプというのも選べます。また、ナシも選択することができます。

か行

矩計図(かなばかりず)
くけいず、とも読むようです。よく見る図面は平面図で家を空から見た図面ですが、矩計図は家を縦方向に真っ二つに切って見た断面図の様なものです。断面図よりはより詳しく記載した図面になるようですが、施主としては断面図と思っておけば差し支えないと思います。

框(かまち)
一条工務店で目にするのは玄関の床板と玄関ポーチの境目で目にする部材です。一般的には床の高さが変わる箇所の部材や、建具の周囲を固定している部材のことをそう呼ぶようです。

グラスウール
安くて一般的によく使われる断熱材。その名の通りガラスが繊維状になってウールみたいになっています。繊維の細さなどの違いにより多少特性が違ってきます。袋に詰められているので手軽に扱われていますが、破れて出てきたグラスウールはチクチク刺さるので触れない様に注意が必要です。

グラスロック
名前にロックとある様に岩を原料としています。中には耐力壁としてカウントできるグラスロックもある様です。

コーキング
壁や床、設備などとの隙間を目地材などで埋めること。

コールドドラフト現象
部屋が暖かいのに、足元に冷たい空気がすーっと流れて来る現象です。これは部屋全体が暖まっていても、温度差がある空気が存在すると下の方を伝って広がってくるためです。家の中では窓など温度の低い場所に触れている空気が冷やされて発生します。冷たい空気は暖かい空気より比重が重く、下の方へ行ってしまうためです。ドライアイスを水に入れた後の白い煙が地面を伝っていくのを想像してもらうとわかりやすいかと思います。

コンテスター
コンセントに電気が来ているか、電圧、極性、接地を確認する道具。施主検査の時に役立つのでおすすめです。

さ行

スマートハウス
省エネ、エネルギーの見える化を主とした家。HEMSでの消費電力の見える化など。

スマートホーム
利便性を追求した家。声やスマホで家電が操作出来たりするのがこちらです。私たちが思い描く未来の家のイメージは概ねこちらになるのでしょうか。

さらぽか
一条工務店の床冷房システムのこと。デシカント+床下に冷却水を流す装置を設置することで実現している。床下の配管などは床暖房と兼用。

施主検査
ハウスメーカー側が行う完了検査や竣工検査と異なり、施主自らが家の仕上がり等を確認すること。一条工務店では2020年現在で基本的には実施されていない。実施する場合、入居前の内覧会の位置付けで行われる。

た行

第1種換気
給気と排気の両方を機械で行う方式。

第2種換気
給気は機械で行い、排気は自然に任せている方式。

第3種換気
排気を機械で行い、給気は自然に任せている方式。

デシカント
一条工務店では湿度調整もしてくれる全館換気システムのこと。本来は乾燥剤で湿気を除去する方式のこと。一般的な方式の種類として、この方式の他にヒートポンプ式で湿気を除去するものもある。現状はデシカントとさらぽかとセットで採用となっています。デシカントは第1種換気。

電気錠
電動で施解錠出来る錠で、電源直結のもの。

電子錠
電動で施解錠出来る錠で、電池を使っているもの。

畳寄せ
和室の部屋で施工される化粧材。ちょだと違いますが、すごく高さの短い巾木みたいなもの。

な行

ナノイー
Panasonicさんの商品ですね。いろんな製品展開されていますが、一条施主がナノイーと言うときは天井埋込型ナノイー発生器のことをいう場合がほとんどです。天井埋込型の商品名はエアイーです。ナノイーは脱臭機能ですが、ナノイーXと言うのもあり、こちらは除菌効果もあると謳われています。天井埋込型のナノイーXは製品化されていない様です。個人的には天井埋込型のナノイーXが出てきたら採用したかった。

ネットワークカメラ
主にカメラのみで構成されている。無線で繋がりスマホで映像確認が出来たりして、防犯カメラとして使用もできる。

は行

ハニカムシェード
断熱を主目的としたものでロールスクリーンの様に上げ下げして使用する。ハニカムシェードは一条工務店の製品名ではなく一般名称。ハニカムスクリーンとも呼ぶようです。製造しているメーカーはニチベイ、トーソー、フルネスなど複数あり、構造も各社によって違いがあります。一条工務店のハニカムシェードはハンターダグラス社の物と言われています。

巾木(はばき)
壁の下の方にある数センチくらいの木の板です(プラスチックとかでもアリかも知れませんが)。壁と床の境界の位置にあり、壁が傷つくのを防いでくれたり、壁と床の隙間を隠してくれたり、壁紙が剥がれるのを押さえてくれたりします。

バルコニー
屋根がない場所。屋根がある場合はベランダ。

パワーコンディショナ
太陽光パネルで発電した電力は直流なので、交流に変換してくれる装置。また、必要な電圧になるように調整してくれる。※家庭用の機器は基本的に交流の電源で使用する前提で作られているので、家電に使えるように直流から交流に変換する必要があります。

引渡し
家がハウスメーカーから施主へ引き渡されること。これ以降、家は施主の資産となるので何かあった場合は施主の責任において対応する必要がある。引き渡しまでには必ず火災保険に加入しておくべし。

フロアコーティング
床材に対してコーティングを行うもの。UVコーティングやガラスコーティングなどがある。それぞれ特徴があるので、自分にとって何が必要か考えてから選ぶと良い。尚、引渡し直後の家具など何も置いていない状態で行う方が良いので、早めに検討される事を推奨します。

ヘッダーボックス
一条工務店では床暖房、床冷房の配管が集まっている部分がありそれをヘッダーボックスと呼んでいます。図面ではHBと記載されています。

ベランダ
屋根付きの場所。屋根がない場合はバルコニー。

防犯カメラ
防犯のためのカメラ。多くはカメラ、記録装置、映像確認のためのモニタの3つから構成されている。あまり厳密な言葉の定義は無さそう。最近はネットワークカメラと呼ばれるものがあり、これも防犯カメラとして使用可能。

ホシ姫サマ
Panasonicさんの室内物干しユニットの製品名です。電動式と手動式両方あります。天井に全て取り付けられているので、邪魔になりにくい、必要な時に上げ下げできるのがメリットですね。こんなやつです。天井に埋め込んでいるタイプと天井から出っ張るタイプがあります。

ホスクリーン
川口技研さんの室内物干しユニットの製品名。天井に受け器具を設置しておき、必要な時に先端に輪っかがついたバーを取り付けし、その穴に棒を通すなどして洗濯物を干すための器具。意外と知られていないと思うが、手動で天井から物干し竿を降ろすタイプもある。この手のタイプは電動タイプがあるPanasonicさんのホシ姫サマが有名ですね。下のリンクは上が一条工務店で標準でつくタイプで下が天井から降ろすタイプです。

ま行

メーターボックス
電力量計が入るボックス。標準では電力会社支給のものが取り付く。オプションで形が違うものを選択することが出来ます。

や行

ら行

ロスガード
一条工務店の熱交換換気システム。正式名称はロスガード90。90は熱交換効率が90%なので付いているみたいです。ロスガード90は一条工務店の商品名で熱交換換気システムの一般名称ではありません。法律で換気設備の設置が義務づけられており、ロスガードは第1種換気です。法律で義務づけられているのは換気のみなので、熱交換もしてくれるのはプラスαの機能ですね。熱交換と言っているように熱交換はしてくれますが、湿度のコントロールは出来ません。湿度もコントロールしてくれるものにデシカントという物があります。

わ行

英数字

EBコート
EBとはElectron Beam、電子線です。これは紫外線で樹脂を硬化させる方法に対して、電子線で硬化させるのでこの名前になってるみたいです。でもこれじゃ何かよくわからないですね。EBコート自体は床だったり紙だったりに施されます。一条施主がよく目にするEBコートは、標準のフローリングに施してあるものです。これはざっくり言うと木の板の表面に樹脂の膜をつけました、と言う事なので木の板だけよりも水に強く、汚れも付きにくい、と言うことになります。が、そもそも膜厚が薄いこと、床材自体が硬くないことからよく傷や凹みがつくと言われていますね。UVコートとかを追加で施工した方良いのか?ライブナチュラルプレミアムにするのか?でも高いし、、と多くの一条施主を悩ませるやつです。

EPS
ビーズ法ポリスチレンフォームのことらしい。PSはポリ、スチレンって事だと思うけどEって何だ?と思って更に調べたらExpanded Poly-Styreneの頭文字でEPSらしいです。Expandedは拡大された、などの意味があるで直訳すると膨らんだポリスチレンって事なんだろうけど、ビーズ法って何だろう。。。EPS自体は代表的な発泡プラスチック系の断熱材です。

HB(ヘッダーボックス)
一条工務店では床下に通した配管に水を通して床暖房、床冷房を実施しているが、その配管の家の中の出発点で配管が集まっている箱をヘッダーボックスと言います。設置場所についてはいくつか一条ルールがあるので注意が必要。

HEMS(ヘムス)
Home Energy Management Systemの頭文字を取ったもの。家で使用しているエネルギーの見える化をして、節電に繋げる事を主としたシステム。尚、あくまで見える化してくれることがメインなので勝手に節電していってくれるわけではない。

IoT(アイオーティー)
Internet of Thingsの頭文字を取っています。日本語の表現で、モノのインターネット、とよく呼ばれています。今まではパソコンとかスマホとか人が主体的に使うものがインターネットに繋がっていましたが、冷蔵庫や洗濯機、掃除機などがインターネットに繋がることを言います。そうすることで、スマホからそれらのデータ(オン/オフ、電気の使用量など。その機器による)を確認できるようになったり、直接操作することが出来るようになります。外から操作操作出来るようになるということは、不正に操作する事も出来る、という事なので機器によってはセキュリティ性を考慮することも大切になってきます。

PH(ペーパーホルダー)
トイレの紙を置いておくアレです。

PID
森田アルミ工業さんの室内物干しユニットの製品名です。ホスクリーンやホシ姫サマは天井に取り付けるタイプでしたが、PIDは壁に取り付けて、紐を伸ばして反対側の壁に引っ掛けるタイプです。小型であまり場所を取らないのがメリットですが、壁からちょっと出っ張るのでぶつかったりしないように気をつけたいですね。あと、紐を伸ばすという仕組み上、洗濯物を掛けると多少たわむので使い方をよく考えて設置するのが良いと思います。こんなやつです。

RA(アールエー)
Return Airの略。排気口。居室側の空気をデシカントやロスガードなどの換気設備へ排出するところです。デシカントやロスガード本体との位置関係によってはうるさく感じるケースもあるみたいなので、配置場所は一応注意しておいた方が良いかも。尚、逆の役割でSAがあります。

SA(エスエー)
Supply Airの略。給気口。デシカントやロスガードなどの換気設備から居室へ空気を供給してくれるところです。風が吹き出してきているので、真下は寒く感じたりすることもある様です。尚、先輩方のブログでは2階のSAは床に、、、と記載があったりしますが今は天井に付く仕様です。逆の役割でRAがあります。

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