こんにちは、おじぃです。
間取り紹介の途中ですが、今回は我が家で考えているスマートハウス、IoTについてご紹介したいと思います。
やりたかったこと
スマートハウスとかスマートホームとか、そういった言葉は聞きますが、一条工務店では何ができるのか、一般的に家を建てる際に何ができるのか全く分かりませんでした。
ですが、やりたい事としてはこんなことをイメージしていました。
- 鍵の施錠・解錠状態をスマホから確認したい。
- 窓の開閉状態をスマホから確認したい。
- 空調(床暖房、床冷房、エアコン)をスマホから操作したい。
- 家の温湿度の状態を確スマホから確認したい。
- ハニカムシェードをスマホから制御したい。
- 照明をスマホから制御したい。
それでは一つずつ見ていきます。
鍵の施錠・解錠状態をスマホから確認
旅行など長期で家を離れる時に、あれ?カギ閉めたっけ?って気になってしまうことが多いです。
なので、外出時に鍵が締まっていることを確認出来たらいいな、と考えていました。
調べてみるとドアに組み込んであるものも、後付けのもの、どちらも思っていたよりたくさんの会社で作られているようです。
たくさんの種類が出てきているのですが、比較している情報はあまり目にすることはありませんでした。
なのでここでは、組み込み式3つと、後付け1つを簡単な比較表にまとめてみました。
種類
ドアに組み込んであるものと、ドアに後付けして使用するものがあります。
メリット
- ドアに余計な付属品が付かないのでスッキリ。
- 鍵穴が隠れている場合が多い。(防犯上良い)
デメリット
- ドア設置時に導入する必要が有。
- 故障時の対応は後付けと比べると大変なる可能性高い。
- 良い製品が出て来ても簡単に変えることは難しい。
メリット
- 入居後でも取付可。
- 良い製品が出たら乗り換えが簡単。
デメリット
- ドアとの相性もあるので確認必要。
- 必ず電池交換が必要になる。
- ドアに別の機材が付くので見た目が悪くなる。
鍵
鍵の種類は色々ありますが、ここでは以下のように定義します。
リモコンキー・・・車のスマートキーのようなもの。
カードキー ・・・ICカードのようなもの。
スマホ ・・・スマホから操作するもの。
(Bluetoothなどの近距離のものに限る)
YKKAPさんにはシールキーと言うのもあって、これはICチップ部分だけのものを、好きなものに貼れるようにシールにしています。
今回取り上げたもの以外にも、暗証番号、指紋認証のものもあります。
シールキーは何でもキーにできる反面、壊れやすさ、紛失のしやすさがあると思われるので注意も必要かと思います。
鍵の種類については、使う方の生活の仕方、家族構成などで好みが分かれてくるかと思います。
電源
配線を引き込んで電源に繋ぐタイプ(表ではAC100Vと記載)と、電池式があります。
電源に繋ぐタイプのメリットは電池交換の必要がないこと、デメリットは新築時でないと施工するのが難しいことです。
電池式のメリットは施工が簡便であること、デメリットは定期的な電池交換が必要になる、と言うところでしょうか。
尚、電源に繋ぐタイプを電気錠、電池式のものを電子錠と言うそうです。(紛らわしいですね。)
ハンズフリー開錠、自動施錠
統一された呼び方ないので、ここではハンズフリー解錠と呼ばせて頂きますが、鍵を持っていればドアの解錠ボタンを押さなくても解錠される仕組みのことです。
ボタン一つ押せば済む話ですが、これがあると一手間省けるので荷物が多い時は助かりそうですね。
この機能は多くのもので搭載されているようです。
自動施錠については今回確認した4種類ともに対応可能でした。この機能は締め出しされてしまう可能性があるので、出荷時には機能オフになっていて、後から自分で設定することになるようです。
尚、後述しますが、我が家では締め出されてもリカバリできる対策があるので大丈夫です。
遠隔確認、遠隔操作
外出先などから、施解錠の状態の確認ができる機能、及び施解錠ができる機能です。
これらの機能は今回確認した電気錠、電子錠単体では対応していませんでしたが、オプションを付けたり、ドアホンと連携することで対応できるようになります。
停電時、電池切れ時の対応は?
災害などによる停電時や、電池切れで家に入れなくなってしまわないか心配ですよね。
停電など電気が供給できない時でも、非常用キー(普通のギザギザがついた鍵)でドアの施解錠が可能です。
我が家の構成
我が家は一条工務店での建築なので、玄関ドアは三協アルミさんになります。
なので、三協アルミさんのeエントリーとPanasonicさんのドアホンを連携する構成にしています。
この時、ドアはeエントリー(一体型)のオプションが70,000円、遠隔施解錠できるシステムプランのインターホンプランが21,000円必要になります。
更に遠隔施錠に対応できるドアホンにするためにドアホンのオプション差額が必要になりますが、これで遠隔確認及び施解錠が可能になる予定です。
また別の機会に触れたいですが、Panasonicさんのドアホンは様々な機器と連携できるのでかなり便利に使えそうです。
長くなったので、残りは次の記事で説明したいと思います。
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