こんにちは、おじぃです。
間取り紹介8回目は2階のWICです。
日常着る服は1階のWICに収納するようにし、週末にしか着ない服、季節外の服などを2階WICに収納することで考えています。
間取り
2階WICはこんな感じになっています。
広さとしては6畳分(デシカント分も含む)あり、結構広くとっています。
図面右側の扉は主寝室に、下側の引き戸は廊下に繋がっています。
設計士さんからは、「収納力を重視するのであれば通り抜けられるWICではなく、真ん中に壁を作ればその分収納できる量が増えます。また、仕切っていれば半分を夫婦用、半分を子供用として分けることもできます。」と提案を頂きました。
確かに収納力を重視していたのでそれも良いな!と思いました。
ですが、夫婦一致で通り抜けられるWICが良い、ということで現在の間取りになっています。
正直、通り抜けられるWICって実使用上ではそんなにメリットはないとは思うんです。
そう思うんですけど、感覚的に行き止まりのWICってなんか息苦しいと言うか、閉塞感を感じる気がして通り抜けられるようにしています。
収納
収納は自在棚(AS1530)を2つ、上下に2つパイプがついた棚(Q-CTB-60/P×2、Q-CTB-45/P×2)を2つ、棚の高さを下げてパイプが1つだけの棚(Q-CTB-90/P)が1つあります。
自在棚は妻の鞄置きと小物を置くことを想定しています。
パイプ付きの棚は季節外の服、平日に着ない服を掛けるようにする予定です。
収納力を高めるために基本的にはパイプを2段にしており、上が2,000mmの高さに、下が1,000mmの高さに設定しています。
一番幅のある個所は棚の高さが1,750mmと少し低くなっているので、パイプは1段になっています。
ここには丈の長いコートとか、浴衣とかそういったものを優先的に収納する予定です。
丈の長いものを置かないスペースの下にはキャスター付きの引き出しとかを配置して、畳まないと収納できないものを収納していこうと考えています。
丈の長い服はそんなにないので、本当はもっと幅を狭くして、隣のパイプが2つある棚を大きくするつもりでした。
ですがここの幅が一番大きくなっているのには理由がありまして、棚の上部に集電盤類を配置したため、それらを設置するための幅を確保するために長くなっています。
集電盤だけだとここまで幅をとる必要ないのですが、他にも2種配置予定で、それについては電気図面紹介の際に説明したいと思います。
デシカント
デシカントは当初、図面右側の寝室のすぐ隣に配置されていました。
人によってはこちらの間取りの方がスッキリして良いと思われる方もいると思います。特に図面左側の収納のところは収まりがいいですよね。
では、私が配置を変えた理由は何かと言うと、デシカントが寝室に隣接しているというところでした。
デシカントやロスガードはその時々の製品の出来具合や、SA、RAの配置によってうるさく感じる場合があるようです。
また、同じくらいの騒音でも人によっては気にならないし、気になる人もいます。
私は、外の音などが聞こえてもあまり気にならない方だと思うのですが、同じ音がずっとしているのは割と気になってしまいます。
対処方法としては壁にグラスウールを入れて防音施工するという方法もありますが、どの程度防ぐことが出来るかは未知数です。
なので、避けられる問題は避けておこうと言うことでデシカントの位置をずらすことにしました。
配置の仕方としてはWICの真ん中付近にもってくる、と言うことも出来たとは思いますが、一番角に持ってきました。
理由としては1つは寝室から一番離して音が聞こえにくくしたかったこと、そしてもう1つは、デシカントの換気口を図面の左側に向けたい、と言うことがありました。
図面の上側には隣家があり、割と近いです。なので、そちらに向かって24時間、365日稼働しているデシカントの換気口を向けておくのはあまり良くないかな、という考えもあり角にもってきました。
デシカントの換気口ですがデシカントの背面側だけでなく、左側、右側と壁に面していればどの方向にでも設定できるようです。
換気口の向きが気になる方は背面以外にも換気口を向けられるということを活用してもらえると、解決の幅が広がると思います。
ナノイー
2階のWICにもナノイーを導入しています。こちらは1階のWICと比べて特に人の出入りが少ない所なので、におい対策としてナノイーをいれています。
玄関、土間収納、1階WIC、キッチンにもナノイーを配置していますが、2階のWICが一番空気の出入りが少ないところになると思われるので、ここが一番効果を発揮してくれることと期待しています。
以上で2階WICの間取り紹介となります。
2階のWICはこだわって配置したのですが、ご紹介できる内容としてはちょっと薄いですね。ですが、少しでもお役に立てれば幸いです。
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