こんにちは、おじぃです。
皆さんの打合せは順調でしょうか?
やりたい事、考えないといけない事、もの凄くたくさんありますよね。
土地のこと、家のこと、ご近所さんのことなど、それぞれに考えなければいけない事がたくさんあります。ざっと考えただけでも
- 叶えたい事を整理する事
- 家族と理想の家について認識の擦り合わせ
- 間取り
- 住設はなに選ぶか
- クロスは何を選ぶか
- 照明何を何個、どの位置につけるのか。
- オプション、設定外品、稟議事項
- 購入する家電、家具の検討
- 電気図面の確認
などなど、、どれだけでも挙げられてしまいそうです(^^;)
ですが一条工務店の標準の打合せスケジュールでは、毎回の打合せ時間も短いし、回数も少なく、以下のたった5回だけです。
- 初回プラン打合せ
- 図面・仕様打合せ
- 基本ブラン確定
- 電気・照明打合せ
- 最終仕様確認
更に困るのが一条工務店から提示される情報が少ない上に、提案も少ない事です。
なので、理想の家に近づけるためには自分で調べ、問い合わせし、相談していく必要があります。
ですが、一条工務店に1~10まで全て教えてもらうわけにもいきません。
自分で調べて勉強しておく事や、事前検討しておいて打合せに臨む姿勢も必要です。
今回は私が感じた、家づくりを進めるにあたってオススメの勉強順(家の仕様決めの範囲に限る)や、私が参考にさせていただいた諸先輩方のブログについて紹介していきたいと思います。
オススメの勉強順
1.まずは興味を持ったところから!
身も蓋も無いですが、先ずは自分の興味のあるところを見ていかないと、調べたり考えるのが嫌になってしまうと思います。
興味が出て来ると、どれだけ寝不足になっても連日のように調べられてしまいます。
2.間取り
家づくりと言えば先ずはやっぱり間取りですよね!
間取りを考える時期は1番夢が膨らむ時期ではないでしょうか。
家づくりを考えるのがどんどん楽しくなっていきます。
一条工務店に限らず、ネット上や雑誌なんかを流し見して、あ!これいいな!とか、こんな配置もありなんだ!とか、自分に響く間取りや生活の仕方を見つけていくのが良いと思います。
で、この時に気になった間取りはちゃんと写真に撮ったり、メモしておきましょう。
写真を撮っておくと夫婦間や設計士さんとのイメージの共有がしやすくなります。
この時期の間取りの勉強はあくまでも流す程度で良いと思います。
何故なら、後で住設やらオプションやら生活の仕方などを勉強していくと、理想の間取りが変わってしまったりするからです。
3.各種住設、オプション
間取りを考える上で生活の仕方、生活動線などのイメージが固まって来ると思います。
そうするとここに何を配置したいとか、こう言う使い方が出来る機器が欲しいとかが見えて来るので、住設、オプションについて調べていくと良いと思います。
この辺はもう、家づくりをしている間中ずっとやっていく感じになると思います。
4.外構
自分はこの段階では外構について勉強していなかったのですが、一度ざっくりでも調べておく事をオススメします。
理由は外構も意外と家の形、間取りの影響を受けるので、自分がやりたい外構ができそうなのか、この間取りにする事で諦めないといけない外構が出て来るのかを把握しやすくするためです。
もう1つは、理想の外構にした場合、幾らくらい必要になるのか把握しておくためです。
初めの見積書に営業さんがテキトーに金額入れていると思いますが、あれ、本当にテキトーです。
一般的には外構費用は住宅費用の1割程度がバランスが良いと言われているようです。
2,000万円の家ならなら200万円、3,000万円の家なら300万円といった具合です。
私はこの事をよく知らずに進めてしまい、家も外構も予算オーバー傾向に、、、(*_*)
やりたいことにもよりますが、ウッドデッキ作って、カーポートも建てて、とやっていくとすぐに金額が上がっていきます。
住設なんかと比べても、ちょっと良いグレードにしただけで何割も上がるし、物によっては5倍くらいになったり。。。
どんな外構が良いかまだイメージできないよ、と言う方は◯◯万円の外構、とかで検索すると実例がたくさん出て来ると思うので、そういったものをさっと眺めるだけでも、自分が求める外構がどれくらいの金額でできそうなのかある程度イメージできると思います。
5.ここでもう一回間取りに戻ります。
一条工務店の住設、その他オプション、高気密高断熱の家での生活の仕方、外構などをある程度把握したならば、初めに考えていたものから多少なりとも理想の形が変わってきていると思います。
そこで、改めていろんな間取りを見てみると、今まで魅力的に見えなかった間取りも、こんなのアリだな、とか、普通に見えていたけどよく考えられてるな、と気づきも増えてくると思います。
と、出来ればここまでを初回打合せ前にやっておきたかったですねー。私はここまで出来ていませんでした。出来たのは2のところまでです(^^;)
で、理想の間取りのイメージを頭に入れつつも、初回は何を大切にして家づくりをしたいか、と言うことだけを設計士さんに伝えて、それを基に間取り図を作ってもらうのが良いと思います。
一生懸命に考えた理想の間取りですが、ここで考えた間取りを伝えない理由は、所詮は素人考えだからです。
建築の事も法律の事も分かっていないので絵に描いた餅かも知れないし、何か大切な事が抜け落ちてしまっているかも知れません。
それをプロである設計士さんが自分のために間取りを考えてくれるのです。活用しない手はないですよね。
自分が考えもよらない素敵な提案があればラッキーだし、自分で考えていた間取りとほぼ同じなら、自分スゴイ!ってニヤニヤしてたら良いんです。笑
6.電気図面関係
間取りの打合せが始まってきたら、並行して電気図面関係の事も調べておきましょう。
スイッチの種類とか、コンセントとか、照明とかです。
正直、この辺りは考えたり調べたりする事に疲れてきていると思います。さらにこの辺の事は複雑な上に勉強の成果はあまり目に見えにくいです。。。
ですが、生活のしやすさに直結してくる事も多いので、なんとか踏ん張っていきたいところです。
照明についてはPanasonicさんのショールームであかりプランを作ってくれるので一度やってみても良いかと思います。
個人的には、あかりプランの結果は期待値を上回る良さというのは無かったですが、この照明はこれくらいの大きさ、色味はこんな感じ、使い勝手はこんな感じ、と現物を見ながら確認できる事が1番ありがたかったです。
また、住まいのあかり設計集(基礎編と事例・テーマ編があります)は分厚いですが、とても役に立ちました。
一条工務店でも貸してくれると思いますし、Panasonicさんのショールームでも置いていると思います。Web上でも見ることができます。
かなりの量の照明が載っているので、どんな種類があるのか当たりをつけるだけでも見る価値はあると思います。
他にもコイズミさん、オーデリックさんなどもたくさんの照明があります。
1社だけでなく何社か見てみると意外と良いのが見つかるかもしれません。
オススメのブログ
さすけさんの「一条工務店i-smartで建てるスマートハウス!」
一条工務店関係者でさすけさんの名前を知らないとモグリとさえ言われる、大御所ブログです。
非常に多岐に渡る内容がある上に、どれも事細かに考察されていて非常に勉強になります。
難点があるとすれば、マニアックで大ボリュームの記事なので、興味がある人は寝不足になるまで読み漁り、興味が沸かない人は最後まで読む気力が起きないであろうところでしょうか。(^^;)
私の中では勝手に、一条施主の父的な存在だと思っています。
フエッピーさんの「家は、空調。」
住宅の空調に関して非常に詳しく、高気密高断熱の住宅での全館冷房の普及に尽力されています。
一条工務店以外も含めて4軒建てられており、一条工務店に限らず広い視点から考えられているんだろうな、という印象です。
フエッピーさんほど空調を使いこなすのは難しそうですが、ポイントを押さえれば多くの人がより快適に暮らすこととが出来るのではないでしょうか。
私はさらぽか採用していますが、全館冷房出来るようにも考慮しており、さらぽかと全館冷房の両方を試す予定です。
まぼこさんの「まぼこのきろく」
写真、図面を交えて多岐にわたる内容がわかりやすくまとめられています。
入居後の改善やメンテナンスについての内容も豊富です。
私が特に参考にさせて頂いたのは上記3つのブログでした。
家づくりについて調べ始めならまぼこさんのブログを、詳細も知りたくなってきたらさすけさん、フエッピーさんのブログを見てみる事をオススメします。
一条工務店の仕様は日々進化していて、設計士さん、営業さんでも知らない事があるくらい、結構な頻度で細かいところも改善されているようです。
なので、現状の内容を知るには、今現在ブログを更新している皆さんのブログを見てみるのが良いと思います。
と、言う事で当ブログもたまに覗いてもらえると、何か新しい情報もあると思いますので、宜しくお願いします(^^;)