こんにちは、おじぃです。
我が家の工事は順調に進んでおります。
順調に進んでいますが、知らないことも多いので気になることも多々あります。
そんな、建築途中気になった事柄を紹介していこうと思います。
気になったと言っても、別に施工不良とか不具合ではなく、いい意味でも悪い意味でも個人的に気になったところです(^^;)
気軽に読み流してもらえたらと思います。
気になったこと
屋根の不燃材について
2019年1月28日に消費者庁より、住宅用太陽光発電システムから発生した火災事故等についての調査報告書が公表されました。
消費者庁のHPはこちら。
これを受けて、一条工務店で太陽光パネルを設置する場合には、屋根にケイ酸カルシウム板が付くようになりました。
着手承諾の頃に出てきた話で、少しおぼろげなところがありますが、確か標準でケイ酸カルシウム板(ケイカル板)が付くようになり、オプションとして鋼板の敷設を選択出来るようになりました。(今打合せやってる方々には、この辺の説明を設計さんや営業さんがしてくれるんですかね?)
この辺の話を詳しく知りたい方はさすけさんのブログで超絶詳しく書かれていますので、そちらを見て頂くと良いかと思います。
こちらがさすけさんの記事へのリンクです。(勝手にリンク失礼致します(^^;))
間取りや住設選びなど、夢を膨らませるのは楽しいですが、いざという時に対応できるように危険性などについても正しく知っておく必要があると思います。
前置きが長くなりましたが、私が今回お見せしたかったのが、実際の施工としてケイカル板が付けられていました!というお話です。
そのものズバリものを見ても素人目には何が使われているかはわかりませんでしたが、上棟(2019年11月)の際、屋根材にコレが取り付けられており、ケイカル板付屋根パネル、、、と記載されているのでわかりました。
これで屋根材にケイカル板が使われていることがわかります。
屋根材を横から見たらこんな感じです。
1番上にある数ミリくらいの板がケイカル板だと思われます。
ひっそりとした変化ですが、この板が万が一の場合にある程度被害を軽減、または逃げる時間を稼いで家族を助けてくれるのでしょう。
火災対策は小さな事ではありませんが、こう言ったことや、小さなところでも一条工務店では少しずつ仕様改定をしているようです。
これだけ大きな組織が頻繁に細かく仕様改定を行なっているのはすごいことだな、と思います。
それを大々的にアピールしないのが一条工務店の奥ゆかしいところ?なのでしょうか。
但し、仕様改定の頻度が多いからなのか、情報伝達が下手なのか、一条工務店内でも情報が浸透していなかったり、知らないうちに仕様が変わっている、という弊害もあるのでブログ、インスタなどで積極的に情報収集しておく事をお勧めします(^^;)
グラスウール施工について
我が家では防音目的で、一階天井部分と、二階の吹き抜け周りなどにグラスウールを入れることにしました。
グラスウールと言うと断熱材として知られていますが、多少の防音効果もあります。
基本的には断熱材として紹介されており、いろんな記事を読んでいるとグラスウールの注意点として、湿気を吸う、と言う事があると思います。
(グラスウール自体はガラスなので吸湿性は無いと思いますが、ずさんな施工でグラスウールが直接外気に触れてしまう状態になると寒暖差で結露するのだと思っています。)
湿気を吸うと重さで地面側に落ちてきて隙間が生まれ断熱効果が落ちる、壁内がカビだらけになる、と言われていますね。
そこでふと、我が家の施工状況を見てみると、大きな一袋の状態のグラスウールの袋を、ガンガン切り分けて天井や壁にはめ込んでいます!
これって大丈夫なの?と思いましたが、目の前で堂々と切りまくっています。
何か大丈夫な理由があるだろう、と思って考えてみることにしました。
(その日は監督がいなくて聞けず、一生懸命仕事している大工さんの手を止めるのも申し訳ないので直接聞けず。)
今回のグラスウールは防音目的のため、施工している場所は一階天井部分と、吹抜けに面した室内側の壁のみです。
つまり、外壁には使用していないので寒暖差による壁内の結露の可能性はほぼないと考えられます。
なので袋を破っても結露による影響は無いものと考えられます。
次に気になったのは、グラスウールが直接触れられる状態になって良いのか?と言うところです。
壁の中に隠れてしまえばそうそう簡単に触れることはありませんが、工事中に飛散した分や、壁に穴を開けたところからグラスウールの欠片や粉末が出てきて吸ってしまうと健康被害が出ないのか?という事が気になりました。
ですが、調べてみるとグラスウールはアスベストのような発がん性は認められていないようです。
なので、特に心配するような事はなかったみたいです。
人生で1番大きな買い物であり、家族を守ってもらう大事な家なので些細なことでも気になってしまうんですよね。
記事にするまでもないような些細なことも色々ありますが、また、何か面白いネタでも見つけたらアップしていこうと思います。