施主検査した話2

建築記録

こんにちは、おじぃです。

前回は施主検査するにあたって準備した道具や考えたことを書いていたら長くなってしまいました(^^;)

今回は実際に施主検査を実施して指摘した箇所や、一条工務店側で見つけてくれていた箇所などについてご紹介していきたいと思います。

ですが、後半ちょっと重たい話になっています。。。

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施主検査の進め方

我が家の場合は一条工務店の検査の日に、施主も立ち会わせて頂いた形でした。

なので一条工務店側が検査を進めている横で、施主も勝手に見て回るスタイルで、気になる箇所があれば監督さんを呼んだり、呼ばれたりする感じでした。

細かいところはたくさんありますが、その辺は一条工務店側は慣れたもので、こちらが見てもぱっと見分からないような小さな傷もどんどんマスキングテープが貼られていきます。

それを横目に、施主側も気になった箇所にどんどんマスキングテープを貼っていきました。

指摘事項

気がついたら午後いっぱい施主検査していたので、約4時間確認していました。(それでも確認しておきたかった箇所の半分くらいしか確認できませんでした。。。)

そんな中、見つけた箇所は以下の通りでした。

トイレのPH、手摺り位置

こちらは指摘ではなく、監督さんから提案頂いた内容です。

ペーパーホルダー(PH)と手摺りの位置は図面に記載されています。

一条工務店側としては図面通り取り付けていれば何の問題もありません。

ですが実際の使い勝手を考慮して、現場に来たときに使い勝手を確認してもらい、より良い位置に取り付けしてくれるという監督さんの配慮です。

便座に座ってみて、紙が取り出しやすい位置を確認し、取り付け位置を設定させて頂きました。

こうゆう心遣いはありがたかったです。

HB直下の配管の保温カバー不足

我が家では階段下収納内に床下点検口があります。

床下の確認のためにここに頭を突っ込んで見回してみました。

床下からヘッダーボックス(HB)に立ち上がってきている配管の保温カバーが下がっていて?根元までしっかり保温カバーが覆われていませんでした。

床暖房の大元の配管なので、1番温度差が大きくて熱が逃げやすい場所です。

長く使えば使うほどチリつもで効果があると思うので、足りてない分の保温カバーを巻いていただくようにお願いしました。

屋外配管のカバー設置

エコキュート及び室外機の排水を雨水枡?へ流すための配管を設けて頂いています。

が、地面の方の排水を受ける側の配管の管径が大きく(80mmくらい?)、土や石、ゴミなどが簡単に入ってしまいます。

隙間からゴミなど入れ放題状態です。

中に物が詰まってしまいそうだったので、中に異物が入らないよう、蓋や網などで対応して欲しい、とお願いをしました。

家電収納のゴミ箱用引き出し

中に何か引っ掛かったのか、引出しとゴミ箱が微妙に大きかったのか、引出しが2cmくらいしか空きませんでした。

トイレの網戸

我が家では1階と2階のトイレ、そして勝手口にしか網戸を採用していません。

そのうちの1階のトイレの網戸が、途中の位置から開く方にも閉まる方にも動かなくなっていました。

3/8画像を追加添付。

こちらは取り替えになるそうです。

キッチン引出しの飛び出し

キッチンのシンク下の引き出しの扉が、他の扉と比べ10mm弱飛び出ていたので手直しをお願いしました。

扉の歪み

テレビボードやカップボード、洗面台の扉など、色んなところの扉の立て付けが悪く、他の扉と干渉していたり、斜めになっていたりしたので、手直しをお願いしました。

この辺りは慣れたもので、他を見て回っている間に手直しが終わっているものもありました。

吹き抜けのスリットウォールの汚れ

吹き抜けと主寝室の間の壁にスリットウォールを配置しているのですが、吹き抜け側が汚れていました。

恐らく壁紙を貼り付ける際に汚れたと思われますが、ここは今後自分で触る事はないですし、なかなか掃除が難しい場所なので清掃をお願いしました。

窓の傷

主寝室とルーフガーデンを繋ぐ窓に多数の傷がついていました。

恐らく出入りするうちに工具などぶつかって傷がついたものと思われます。

清掃でどうにかなるものではないと思うレベルの傷だったので、恐らく交換になると思います。

引き渡し時にどうなっているでしょうか。

RAYエアコンの配線用配管

リモコン用の配線を通している配管があるのですが、配管に線を通してそのままになっておりオープンなままでした。

ここから水、虫などが 入ってしまうので、テープ等で穴を塞いで貰えるようにお願いしました。

エコキュートの配管根元の保温カバー

エコキュートの下部で気になることがあったのでカバーを外して見せて頂きました。

取り外す場所は下の写真の下半分のところです。

この写真は施工検査より前に撮った写真なので、最終的に施工が終わった状態のエコキュートではありません。

このカバーを外すと中の配管が見えるようになります。

このようになっています。

で、三菱さんのエコキュートの据付工事説明書には以下の記載がありました。

三菱電機さんのエコキュート据付工事説明書よりお借りしています。

写真中央の丸っこいところと赤い部品が付いているところは保温カバー(据付工事説明書では耐熱保温材と記載されています)をつけないようです。

それ以外は保温カバーをつけるよう指示する図が記載されていましたので、保温カバーを上の方までつけて頂けるようお願いしました。

ただ、1番上まで巻いてあるところもあり、意図的に上まで巻いていないのか、忘れてしまっていたのかは不明です。

後日、結果については確認したいと思います。

FIX窓の歪み

これは監督から、実は窓(のフレーム?)に歪みがあるので交換します。とお話しがありました。

場所は吹き抜けに配置した1番大きいFIX窓のJF5961です。

自分で見る限りは、ガラス面に写る景色が多少たわんで見えましたが許容範囲かな、と思っていました。しかし一条工務店側としてはNGのようで交換することになりました。

ただ、この窓の手配が1ヶ月程度かかるそうなので、引き渡し前に交換できるか出来ないか微妙なところです。

引き渡し後に外構工事も入ってくるので、時期が被ると調整が面倒です。

出来れば引き渡し前に終わって欲しいところですが、監督からの確認結果連絡待ちです。

因みに、吹き抜けのFIX窓は外から取り外して入れ替えを行うようですが、結構大掛かりになると思うので、ハイドロテクトタイルを傷つけたり、ハニカムシェードを壊したりしないように願うばかりです。

コンセントの施工不良

これは結構問題があると思うのですが、コンセントの極性が逆になっていたのが約半数、接地付きのコンセントで接地されていないものも約半数ありました。

素人の私がコンテスターを使って確認しただけなので、接地の方は確認の仕方が悪い部分や、勘違いの可能性もあるかも知れません。

ですが、接地が確認できる箇所と確認できない箇所があったことから、恐らく実際に接地が取られていないものと推定しています。

一条工務店さんへは是正をお願いしましたが、これ、施主が確認していなければ確認が漏れている気がするんですよね。。。そもそも確認項目に入っているのでしょうか。。。

一条工務店の検査が全て終わった後に確認したわけではないので、この後確認の予定だったのかも知れませんが。

今までの先輩方のブログを拝見していると、現場の電気関係が弱い場合があるように感じています。

と言うか、一条工務店側でしっかり理解出来ている人が少なく、業者さんに丸投げで、キチンと確認が出来ていないように思えてしまいます。

一条工務店側の組織としてのチェック体制などにも問題あると思いますが、そもそも施工した業者さんが電気工事の事、正しく施工する事の大切さを理解していたのか甚だ疑問です。

キチンと施工していないと漏電などが心配なので、しっかりと手直し及び確認してもらうようお願いしました。

食洗機の下のコンセント転がし

敢えて上記のコンセントの話とは分けて書きました。

今までのブログを読み漁っている方なら上記タイトル見てピンときたかも知れませんが、2017年に問題になった話と同じ話です。

※当時、色んな方が詳しく書かれているので、一条工務店 食洗機 コンセント、とかで調べると見つかると思います。

食洗機の下の引き出しを引き抜き、引き出しの下の板を手前に引き出すことができます。

そして中を覗き込むと我が家の食洗機の下はこのようになっていました。

この状態は正しいのでしょうか?

我が家の食洗機の型式がわからなかったのですが、まぼこさんの記事を見ると以前はM7シリーズが付いていたようなので、現在はM8シリーズだろうと言う事で、NP-45MD8Wの取付設置説明書を見てみました。

PanasonicさんのNP-45MD8Wの取付設置説明書より引用

食洗機の取付設置説明書を確認すると、感電、漏電、火災の恐れがあるのでコンセントは床面に設置しないように記載があります。

また側面の決められた位置に固定するように記載もあります。

ですが、我が家では残念ながら一切固定されていませんでした。

当時の記事を見ると、即法令違反、とは言えなさそうでしたが、少なくともメーカー指示の施工方法からは逸脱しています。

また、当時、外壁に面している位置に食洗機がついていると断熱材の関係で取り付けておらず、屋内側の食洗機はキチンと施工している、と言う説明があった方もいるようですが、残念ながら我が家の食洗機は屋内側にあります。。。

我が家の食洗機はシンクより階段側の位置に取り付けられています。

今回何が問題かと言うと、2つ問題があると思っています。

まずはこの施工による危険性です。

食洗機は食洗機専用のコンセントがキッチンの下に設置される様になっています。

で、食洗機なので水を使うわけですが、何かしらの不具合で水が下に漏れる可能性があります。

その時、できた水たまりがキッチン前まで染み出してきていて、気づかずに足で触れていたとします。

そこで水たまりが広がりコンセントが濡れてしまうと漏電し、人は感電してしまう可能性があります。

もう一つ問題だと思うのは、2017年に多くの施主が問題視したことから、その直後の家ではコンセントが側面に取り付けられるようになったにも関わらず、元に戻ってしまっている点です。

当時のブログを見ていると、問題になった時点では一条工務店としては食洗機のコンセントを側面に取り付けるような施工指示は出していなかったようです。

但し、メーカーの説明書の指示からは逸脱している訳ですから、正しく施工されるよう施工方法の是正がなされ、多くの家で正しい施工が行われたのだと思います。

ですがその時、一条工務店の施工手順書が改定されたのかどうかはわかりませんでした。

そして2020年の今、こうして食洗機の下のコンセントは転がして施工されています。

喉元過ぎれば熱さを忘れる、でしょうか。

わざわざ確認する施主が少ないから気が緩んでいるのでしょうか。

一条工務店の代表メッセージにはこのように記載がありました。

私たち一条工務店はこうした国際ルールや業界基準を「当然クリアすべき性能水準」と捉え、その遙か上、遥か先をゆく性能を目指しています。

一条工務店ホームページ 代表メッセージより抜粋

上記の部分は環境基準などについて言及された後のコメントなので、一般的な工業規格などについて言及されているわけではありません。

ですが、それらは基本的な規格、基準を遵守した上で成り立つものだと思っています。

高気密高断熱への拘りのために、一つずつ材質、形状の見直しを行い、少しずつ隙間が出来ないように積み重ねてきたのではないでしょうか。

そうして電力革命や、対水害住宅の開発、と言った事を進めてきたのではないでしょうか。

一条工務店は素晴らしい会社だと思っています。

ですが、急成長の歪みなのか現場の施工管理が甘いと感じることがあります。

それは決して監督1人の責任ではなく、組織的な仕組み、体制の問題のように感じています。

コンセントの件含めて、いたずらに他の方の不安を煽ってしまいそうで記事に書こうか迷いました。

もしかしたら他はしっかり施工及び確認されていて、たまたま数万件に1件くらいの施工が当たってしまっただけかも知れません。

ですが、施主にとってはたった一つの家なのです。

一条工務店さんには事実は事実として認識し、襟を正してもらいたいと思い記載させて頂きました。

施主の方も、一度自分で確認したり、監督さんに確認した方が良いと思います。

また、一条工務店さんには、自主的に2017年の騒動以降、キチンと確認を取っていない家があるのであれば、是非確認を進めていって頂きたいと思っています。

最後に一言付け加えておくと、私は一条工務店の家が好きですし(まだ住んでいませんが。)、監督も、一条工務店も嫌いになったわけではありません。

また、現状の仕上がりには満足しています。(電気関係は除く)

ですが、この件については危機意識を持ってもらいたくて記事にした、と言う事をご承知おきください。

また、これは一条工務店に限らず、どのハウスメーカー、工務店でも起こり得る事です。

一条工務店だけが特別に弱い部分、と言うことでは無いと思います。

全然一言で終わりませんでしたね(^^;)

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