こんにちは、おじぃです。
実に9か月振りにブログを触っています。(^^;)
入居するとi-smartでの生活に満足しちゃって、ブログ書くことから遠ざかってしまいますね。
今回は2年訪問の案内を頂いたので、自分の頭の整理と営業さんにお伝えする内容を整理するために、ブログに記録していこうと思います。
2年訪問とは?
引き渡し後2年で、家に不具合等が発生していないか確認しに来てくれます。
”点検”ではなく”訪問”のようです。
※公式HPのアフターサポートのページには定期点検は10年目、15年目、30年目の記載ありますが、2年目の記載はありません。
2年目で行われるのは、2年で保証が切れるものが多いので、このタイミングで不具合がないか確認しに来てくれるのだと思います。
尚、2年訪問の日は営業さんが訪問して不具合がないか簡単なチェックしたり、聞き取りをしてくれる日であり、不具合個所を修理する日は別途調整となります。
2年で保証が切れる内容は?
一条工務店の保証内容については、入居後すぐに送付される保証書に記載されています。
保証書の記載内容は写真の通りです。
※2019年3月引き渡しでした。保証書の下部に20181009の記載があったので、我が家の場合は恐らく2018年10月9日に改定された保証内容だと思われます。引き渡しを受けたタイミングによっては保証内容が改定されていると思いますのでそれぞれ受け取った保証書をご確認ください。
基礎や屋根、壁、断熱・防露部分などの構造上重要な箇所の保証は2年となっているものが多く、このタイミングでの確認となるようです。
個人的に意外だな、と思ったところは下記3つでした。
- 樹脂サッシの樹脂部、防犯フィルムの保証が10年。保証対象となる現象は複層ガラスの内部結露。
- ハニカムシェードの可動部は2年、不織布は5年保証。補償対象となる現象は作動不良、取付不良。
- 太陽光発電システムの太陽電池モジュール、パワーコンディショナは10年、表示器は2年。
複層ガラス内部の結露に対して10年も保証があるのは結構長いな、と思いました。
他はどうだろう?と思い窓メーカーの保証期間を調べてみたところAGCやLIXIL、三協アルミの複層ガラスは10年保証と記載されていました。なので10年保証は標準的な保証期間のようです。
ただ、今だとクリプトンガスの入手が困難なためアルゴンガスに変更した窓ガラスになるようです。また、これに伴い窓の奥行きが長くなりハニカムシェードがはみ出すなんて話もあるようです。(インスタで拝見した内容)
この窓ガラスの仕様変更が一時的なものなのか、今後元に戻るのか気になるところです。
もし元に戻らないと、例えば数年後に台風で窓ガラスが割れてしまった場合、どのような対処になるか気になるところです。(数年後には戻るのではないかと思っていますがどうでしょう)
ハニカムシェードの不織布は5年保証とありますが、条件が動作不良、取付不良なので、実際は数年たって保証してもらうようなケースはほとんど無さそうな気がします。(大体は汚れか破ってしまったりだと思うので。)
逆に壊れそうな可動部の保証は2年になっています。保証期間逆にして欲しいですね。
太陽光発電システムの保証期間は10年のメーカーと15年のメーカーがあるようです。一条工務店はこれだけ太陽光発電システムを推しているので、15年保証はあっても良いのではないかと思います。ただ、太陽光パネルの方は10年でも15年でも大差なさそうな気がします。パワーコンディショナーの方は10~15年のところで不具合出たりしそうなので、パワーコンディショナーだけでも延長して欲しいなと思います。
2年訪問での指摘箇所は?
皆さんのブログでは、2年訪問ではクロスの補修やハイドロテクトタイルの割れた箇所の交換、建具の調整をお願いする方が多そうな感じです。
我が家で気になる箇所は以下の5箇所です。
- クロスの隙間
- 引き戸の建てつけ
- 畳の凹み
- 洗面所扉の鍵のところ
- お風呂のコーキング
クロスの隙間
クロスの隙間は所々ありますがそんなに気にするレベルのところはありませんでした。
引き戸の建てつけ
2階WICの引き戸は入居直後は問題なかったのですが、半年経ったくらいで開閉時に引っかかる感じになっていました。
上部のネジで調整できるようになっているので、自分で調整してみましたが改善できず、放置していました。
普段あまり開け閉めしない箇所で実害ないので放置していましたが、この機会に直してもらいたいところです。
畳の凹み
和室(厳密には洋室の畳敷)と洗面所の境目の畳の一部が踏むと少し凹みます。
畳が凹んでいるのか、その下が凹んでいるのか分かりませんが、その部分を踏むと少し凹んで違和感を感じるので、2年訪問で確認してもらいたいです。
洋室の畳敷については、こちらの記事で触れてます。気になる方はこちらもどうぞ。
洗面所扉の鍵のところ
洗面所の扉には鍵(と言うかロック機構?)があると思いますが、そこのカバーがある日ポロっと取れてしまいました。
夫婦2人だけで鍵かけることもないですし、実害ありませんが見た目がちょっと残念になっています。
これは保証の範囲に入るか謎ですが、建具の一部なので無償で部材貰えると良いなー、と思ってます。
お風呂のコーキング
隅々まで見てみたところ、こんなところにコーキング破れを発見してしまいました。
小さい穴だし、普段水がかかるところではないので問題はないと思っています。
ただ、水回りなので水や湿気が裏に回って木材が腐ってしまうことも考えられるので、この機会にしっかり塞いでもらいます。
できれば完成時に発見しておいて欲しいところですが、お風呂は完成したユニットで運ばれてきて現場ではコーキングしないと思うので、そこまでは見てない(疑ってない)んだろな、と思います。
上棟時の空飛ぶお風呂はこちらからどうぞ。(最初の写真で写ってます。記事内では特に触れていません。。。)
保証の範囲で気になったところはそんな感じでした。
外回りは外壁、基礎のところをぐるっとみましたがワレ、カケ、ヒビは特に見当たりませんでした。
保証期間関係ないけど気になること
気になっているのは以下5点。
- キッチン下のカビ
- 床下の状況
- 屋根裏点検口
- 窓ガラスのガス(クリプトン⇒アルゴン)変更
- 蓄電池の後付け品の開発状況
キッチン下のカビ
一時期、キッチン下にカビが発生することが問題になっていました。※サスケさんのブログに詳細に記載された記事があります。
その後、対策されていますし、我が家は発生しにくい環境(詳細は記載できませんが換気扇が稟議品のため)にため問題ないと思いますが、この機会に確認してみました。
キッチン下、食洗機の下を確認してみましたが、全く問題ありませんでした。
食洗器下のコンセントは建築中に指摘して改善してもらっています。
内容について気になる方は良ければこちらの記事もどうぞ。(記事長いです。。。食洗機下のコンセントの件は一番最後に記載しています。)
床下の状況
入居してから1回も見ていません。
入居してすぐはコンクリートの水分があったりで、カビるのが普通らしいです。なので、気にはなっているけど見るのが怖くて見ていませんでした。
ですがこちらもこの機会を逃すとずっと見ないと思いどうなっているか見てみました。
床下点検口のごく近くしか見えていませんが、カビたり、断熱材が剥落している様子は見られなかったので問題ないと思われます。(#^.^#)
屋根裏点検口
さて、床下の次は屋根裏です。
と言っても気になっているのは点検口のみです。
我が家の点検口は若干形が歪んでいるのか、金具が引っかかる場所の受け側のプラスチック部材に点検口の蓋の金具がかかりづらく、無理してかかっている感じになっています。
なのでその影響で受け側のプラスチック部材が割れてしまっています。
現状、掛かってはいるのですが、いつか落ちてきても困るので2年訪問で見てもらおうと思っています。
この点検口は入居後、屋根裏にテレビアンテナ設置するために何度も出入りした思い出の場所です。(笑)
その件について、気になる方はこちらもどうぞ。
窓ガラスのガス(クリプトン⇒アルゴン)変更
途中でも書きましたが、現在、クリプトンガスの入手が困難なためアルゴンガスに変更されるようです。
この件についてはいろいろ思うところありますが、書くなら別記事にしないと長くなりそうなので割愛します。
で、この変更に伴って窓の厚さが厚くなるようです。
そこで気になるのは、既にクリプトンガスの窓の家で台風被害などで窓が割れて交換になった場合、どの様な扱いになるのか、ということです。
対応方法としては1.交換用はクリプトンガスある程度確保し同等品で交換、2.同じ厚みでアルゴンガス(その場合断熱性能は落ちる)、3.断熱性能落とさずに厚い窓にして躯体側を一部加工?、の3つがパッと思いつきます。
恐らく1だと思いますが、聞いてみないことにはわからないので聞いてみようと思います。
(聞いても、社員さんへも明確な指示は来ておらず、先のことについては流動的なんだろうとは思いますが。)
蓄電池の後付け品の開発状況
これは建築中の段階からずーーーっと気にしてるのですが、まだ情報出てきませんね。
既に建てた家でも蓄電池が後付けできるように検討しています、と聞いていたのでずっと心待ちにしています。
リリースされてから1年は後付け版は出ないだろうな、と思っていましたがそろそろ出ないかな?と期待しています。
久々にブログ書きましたが、ブログ書くのは頭の整理にもなるし、楽しいですね♪
2年訪問の結果は報告します。
それではまた。