オイルガードについて考える

住設
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新築時に役立ったもの、住み始めてから役立ったものを紹介しています。覗いてもらって良いものが見つかると嬉しいです。

こんにちは、おじぃです。

一条工務店のi-smartでは、キッチンにガラス製のオイルガードが標準で付いています。

こんな感じのやつですね。写真は宿泊体験した時のもので、2018年の当時のものです。

無料で付けられるものは付けたくなってしまうところですが、我が家ではオイルガードは敢えて無しにしてもらいました。

家全体からしたら小さなところですが、こんな選択肢もありますよ、と言うことで我が家でのオイルガードの選択についてご紹介します。

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オイルガードの役割

オイルガードには大きく2つの役割があります。

1つはその名の通り、調理中にはねた油などの汚れが遠くまで飛んでしまうのを防ぐ役割。

もう一つは調理中の煙、臭いなどを効率よく換気扇へ誘導する役割です。

オイルガードは必要か?不要か?

オイルガードには先ほど記載した役割があります。

ですが、無いとどうしようもない、と言う訳でもありません。

油がはねたら拭いて対応出来ます。

煙を吸う効率が落ちると臭いや油煙が広範囲に広がりやすくなってしまいますが、こちらも拭いたり、芳香剤を置いたり、何かしらの対応策は取ることはできそうです。

そう言った意味でいくと、オイルガードは無くても何とかなりそうです。

(手間は増えるし、長期間そのままにしておくと汚れが落ちなくなるかも知れませんが、、、)

では、オイルガードがない事によるメリットは何でしょうか。

メリットとしては見た目として無い方がスッキリする、オイルガードを洗う手間がなくなる、オイルガードを落として割ったり床を傷つける、怪我する可能性が減る、と言ったところでしょうか。

それぞれメリット・デメリットがあるので、日常の手間が少ない方が良い、見た目が好みの方が良い、など、自分達にとって何が大切なのか、で選んでいけば良いと思います。

我が家の選択

で、我が家ではどう考えたかと言うと、

  • i-smartの標準のオイルガードは不要
  • 油が飛び散るのは嫌なのでオイルガードは必要

です。

i-smartに標準で付いているオイルガードは取り外し可能ですが、ガラス製でなかなかの重量があります。

昔の情報なので今も同じかはわかりませんが、ロータイプのものでも高さ260mm、重量3.2kgあるようです。

なので、外して洗うことができて良い反面、落として割ってしまう、怪我してしまう、家を傷つけてしまう、と言うことが心配でした。

(落として割ってしまった、と言う記事は見たことはありませんが。)

また、オイルガードが無い方が見通しが良いので、部屋が広く見える気がして、必要な時以外は収納できるようにしたいな、と考えました。

なので、標準のオイルガードは無しにして、自分で代わりのものを調達する事にしました。

我が家のキッチン

いきなりですが、別途購入したオイルガードを設置したキッチン(ステップカウンター)の状態はこんな感じです。

キッチン側から。オイルガードと排気口カバーを設置しています。
リビング側から。

オイルガードが無い状態はこんな感じです。

リビング側から
キッチン側から。

壁側に立てかけてある白い物が、自前で用意したオイルガードです。

使わない時はどこかに収納しておけば良いのですが、面倒なのでだいたい横に立てかけています。

(本当は立て掛けもせず、ほぼ設置したままです。。。)

グリルの排気口カバーは、そんなに目立つ物でもないので常時設置しています。

オイルガードを使ってみた感想

実際に使ってみた感想としては

  • 思ったより大きいため、使う度に出したり収納したりするのは面倒。
  • 分解出来るし、そんなに重くないので一条標準のものよりは扱い易いと思う。
  • 水洗いでもさっと汚れが落ちるので洗うのが大変ではない。
  • 置いて数日は圧迫感を感じたが、白色なので慣れたら気にならない。
  • オイルガード用の穴が無いので、その分すっきりするし、穴にゴミ入らないので良い。

と言ったところでしょうか。

いろいろ見てみましたが、我が家ではこのオイルガードを使っています。

排気口カバーはこれです。

排気口カバーは75cmの物がIHの幅にピッタリでした。(シングルオールメタルで、)

尚、板の部分が伸び縮みするタイプだと、その部分に汚れが溜まりそうで嫌だったので一枚ものだったコレを選んでいます。

オイルガード、排気口カバー、どちらも油汚れが落ちやすいコーティング(ベラスコート)がされているものを選びました。

何日かに1回、水で流しながらスポンジで軽く擦るだけで汚れが落とせました。

使わない時には畳んで置いておく事でキッチン上をスッキリさせられるし、汚れも簡単に落ちるので良かったです。

ただ、デメリットと言うか、当初に自分が勝手に思い込んでいたイメージと違ったなー、と言う点もいくつかありました。

それは、

  • 白い見た目から樹脂製と思い込んでいたが、金属製だった。
  • ガラスほどでは無いが、金属製なのでそこそこ重量がある。

です。

樹脂系でもう少し細かく分割とか折りたためるものがあると収納しやすくて良いな、と思います。

標準のオイルガードを付けない利点

オイルガードを使う時点であまり変わらなさそうな気もしますが、一条工務店標準のオイルガードを採用しない利点は1つだけあります。

それはキッチン天板にオイルガードを固定する用の穴が開かない事です。

一条工務店標準のオイルガード無しにしたら、天板に穴は空いておらずフラットな状態でした。

一条工務店標準のオイルガードは、キッチン天板に穴を開け、そこにオイルガードの脚を差し込んで固定しています。

(写真あると良かったのですが、ないので他の方のブログや、展示場で確認頂ければと思います。)

なので、オイルガード無くても問題なかったから外しておこう、と思ったとき天板には穴だけが残ってしまいます。

そのままにしておくと汚れが入り込んでしまうので、穴を埋めるためにピッタリハマる大きさの磁石で対策している方をよく見ます。

オイルガードは初めから付けていなくても、後から対応する方法はいろいろとあります。

なので、標準で付いてくるオイルガードを付けるか、付けないか迷うようであれば無しにしておいて入居後に考える、と言うのも一つの手ではないかと思います。

皆さんの検討の一助になれば幸いです。

それでは今回はこの辺で。

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